皆様こんにちは。
レインボーオートの横ヒレです。
お陰様でジムニー用アーシングキット『アイスワイヤー』の評価が非常に高く、購入された方のご紹介で購入しに来店される方や『アイスヒューズ』を追加購入されるお客様も増えており、その反響の大きさには毎日驚いております。
JB23に多い脈を打つ様なアイドリングの不調や始動性の向上やブーストの立ち上がりレスポンスが向上してきますし、JB64では低速トルクの向上やパワステが軽くなったり、オーディオの音質が良くなる等の感想を頂いています。
私はECUの取り付けやセッティングを行う仕事を行っておりますので“アーシング”の重要性には一定の理解と言いますか評価はしておりましたが、アイスワイヤーを取り扱う様になってからケーブル材の違いで『アーシング』に対しての重要性と認識が変わってきましたね。
また、ジムニーに限らず他車種でもアイスワイヤーをお試しして頂いているうちに最も効率の良いアース性能を求めるなら、純正のアースケーブルをバッテリー端子ごとアイスワイヤーに置き換える事がキットが有ったら凄い効果的だろうと考えまして…
自分用に試しにデモカーのキャンディ用に作ってしまいました。
それが写真のアイスワイヤーです。
現在販売しているジムニー専用アイスワイヤーはバッテリー端子と一番近いボディアースポイントをアイスワイヤーに交換または追加するタイプ(ベーシックタイプ)です。
この純正置き換える『パーフェクトキット』はセルモーターに繋がる80cmのケーブルとバッテリー端子も“極低温冷却処理”されたアイスワイヤーとアイスバッテリーターミナルに変更します。
なんでも純正のアースケーブルの配置はとても良く考えられた位置にアースを落としているそうで、一昔前のアースキットの様にエンジンルーム内からバッテリー端子まで何本も張り巡らせるのは電流の流れが分散してしまい、実はあまり効率が上がらないので最も強化すべきは純正と同じ位置のケーブルを強化するのが一番効果的な様です。
事実、アイスワイヤーを装着するレーシングカーの装着資料も見てみると『本当にコレだけで良いのか?』って思うくらいシンプルにバッテリーとボディがアースされているだけだったりしました。
さっそくデモカーのキャンディに製作した『パーフェクトキット』を装着しましたが、
始動性は『アイスワイヤーベーシックタイプ』装着時の変化と大きく変わった感じはしませんが、始動したその直後から明らかに変化が出ました。
暖気運転が明らかに力強い音に変わり冷間状態での空ぶかしもスムーズ。。。
今までも特に不満が有った訳ではありませんが明らかに良くなりましたね。
デモカーにはLINK-ECU(フルコン)のログ上でもセンサー類の各電圧もビシッと安定しており、K6A用ではわりと広い264度のハイカムを組むエンジンでも全く乱れる事無くアイドリングしていますね。
実走行での力強さは流石アイスワイヤー。。。シフトアップ直後のトルクの落ち込みも明らかに小さくなり中間トルクの盛り方が全然違います。
あと気になったのが、たまに一定速度で狭い路地に侵入した時にステアリングが瞬間的に重くなる(…なったような気がする)症状の改善。
(ずっと原因がわからなかったんですけど、どうやらパワステが軽くなったってユーザーも多いのでアース変更でデモカーも症状が改善したのかと思います。)
デモカーの様に極限まで効率を求めたチューニングをしているとアース1本での出力向上もバカに出来ないですからね。
価格は白いハイカレントケーブルタイプの場合だと定価76080円(税別)と少しお高めになってしまいましたが、私の様に徹底的に効率の良い物を求めたくなる競技志向の方やオーディオシステムに力を入れて音質などに拘っているユーザーには『パーフェクトキット』はオススメですよ。
既にベーシックタイプを導入されている方も追加で『パーフェクトキット化』も可能ですので、今後のステップアップメニューとしてもお考えください。
あと最近は他店で純正ECM書き換えによるブーストアップを行ったJB23にアイスワイヤーを取り付けさせて頂く機会が多いのですが、
これは特にオススメですね。『ベーシック』タイプでも全域でトルクアップとパワーアップを体感出来ますよ。
『ただのケーブルなのに』って見えてしまいますが、効果を体感した私としては2万円程の金額でこれだけの効果を得られるチューニングパーツも少ないと思いますので興味のある方は是非お試しください。
レインボーオートではアイスワイヤーの試供品もご用意していますのでご自身の車で体感してから検討していただければOKですので!!
是非レインボーオートまでご来店ください!!
大好評のアイスワイヤー、レインボーオートではジムニー以外の車種用の販売も行っています。
詳細は『アイスワイヤー専門店ウェブサイト』でご覧いただけます!