間違いだらけのサス補正。サスペンションとはセッティングパーツなのです。

横ヒレ日記

皆様、こんばんは。レインボーオートの横ヒレです。

関東地方もいよいよ梅雨入りしたそうで、雨が増えるこの時期は週末のイベント事も天候が気になって仕方がないですね。

私も今週末6月10日(日曜日)はイエローハット新山下店で開催される660ミーティングに参加しますので天気の行方が気になっております。

 

さてさて、そんな雨の日が続くと車で出掛けざるを得ない事も増えると思いますが、皆様は雨の日の運転で怖い思いをした経験はありませんか?

リフトアップしたジムニーでは正しくサスペンションの補正が行われていない場合に、 雨の日の水溜り等でハンドルを取られたり車体が左右に振られる様な感覚があったりと、運転しているドライバーや同乗者に不安な挙動を与える事があります。

 

このブログをご覧になられている皆様もご存じの通りでジムニーのサスペンションパーツにはリフトアップする事で生じるアライメント等のズレを補正する社外パーツが多数販売されており、自身の車両のリフトアップ量に合わせて使用するパーツを選ぶ事で調整が可能になってはおります。

しかし、この一見色々な調整が可能に感じる補正パーツですが、実際にはその調整に幅を持ったパーツは非常に少なく『購入し取り付けたらそれでだいたい完成。これで乗れ』と言う物が殆どです。 具体的に言うならばキャスター補正済みのフロントリーディングアームがコレに当てはまります。

ジムニー用補正アームはたとえば『2~3インチアップ用』と言ったリフトアップ量を目安にしている物や、『何度補正済み』と言った補正量を書かれた物が多いのですが、2~3インチなんて適当な物もありませんし、どこから何を何度補正したのか説明が無ければ一般向けには正直よくわかりません。

 

レインボーオートとしてはジムニーのサスペンションもスポーツカー等が使用するサスペンションキット等の様に、ドライバーの好みや用途、車両スペックに合わせて車高や各種アライメントが自由にセッティング可能であるべきだと考えており、お客様にはキャスター角の微調整やパーツ変更でキャンバー調整も可能なサスペンションカスタマイズとアドバイスを行っております。

 

誰の何を基準に補正されたのかよくわからないサスペンション補正ではなく、本当に自分が求めたアライメントセッティングで、雨の日のドライブも不安を感じる事もなく『オンロードとオフロードの究極の両立』も楽しんでみませんか?